おいしいナポリタンが食べたいだけです。：おいしいものが食べたいだけです。：SSブログ

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おいしいナポリタンが食べたいだけです。　[料理] [編集]

いろいろなパスタを試してきましたが、
私の子供の頃はスパゲティと言えば、
ミートソースかナポリタンが定番でした。

大人になって一人暮らしをするようになり、
自炊をするようになっていろんな料理を作るようになり、
パスタはオイルベースのものとか、
イタリアの本格的なものに興味が出たりとか。

でも最近、
懐かしいナポリタンへ回帰する傾向に、
私もなってまいりまして、
いかに美味しいナポリタンを作るか、
研究してみました。

・パスタは太めのものを使う
　目安としては万能なのは標準茹で時間7分のものかと思いますが、
　ナポリタンに関してはできれば標準茹で時間9分以上のものを、
　標準茹で時間か気持ち長めに茹でる。

　アルデンテが美味しいのはイタリアンのパスタであり、
　ナポリタンはあくまでも日本の洋食文化から生まれた、
　れっきとした日本の料理だと思っていますので、
　アルデンテとかはこの際無視した方が、
　より懐かしい味になります。

　全粒粉パスタは当然小麦ふすまなども含まれるので、
　アルデンテだと舌触りが多少ごわごわしますが、
　標準茹で時間どおりに茹でたら、
　とてもナポリタン向けの麺になりました。
　栄養面でも精製された小麦粉のパスタよりオススメ。

　スパゲティナポリタン全粒粉仕様

　あとはディチェコなどのパスタを使う時には、
　比較的手に入りやすいということもありますが、
　まよわずスパゲッティーニを。標準茹で時間9分です。

・子供向けにはケチャップ、大人向けにはトマトペースト
　さすがにいい大人なのであまり甘ったるいのは…
　という人にはトマトのペーストをお勧めします。
　私が使っているのはGIAのガーリックトマトピュレという、
　チューブに入ったものです。
　輸入食材店やスーパーで買えます。

　GIAトマト＆ガーリックピュレ
　（トマト単体・ガーリック単体のものもあります。）

　これとケチャップを半々くらいで使います。
　甘口では…という大人の方には、
　トマトペースト単体で、
　プラス輪切りのとうがらしなどをオプションで付けると
　ピリ辛で大人っぽくなります。

・入れると美味しい野菜
　ピーマン（パプリカ）、玉ねぎ、マッシュルーム、茄子、長ねぎ（青ねぎ）、にんにく
　あれば、ブラックオリーブ

　この辺は大分好みが分かれるところでしょうけど、
　私はナポリタンにはピーマンが欠かせなくて、
　子供の頃に食べていた印象なのでしょう。
　玉ねぎは基本ですが、青ねぎを使ってみても美味しいです。
　味はちょっと大人っぽくなります。

　マッシュルームはしめじでも代用できます。
　くせの少ないきのこならばOK。

　茄子はトマトソースとの相性は抜群なので、
　もちろんナポリタンにも合いますが、
　少しアラビアータ寄りになります。

・肉類
　ベーコン、ハム、ウィンナー、サラミ、チョリソーなど
　ちょっと変わり種ではツナ缶など

　私の場合はパルシステム生協で購入している、
　パラパラカットベーコン（冷凍）を使用することが多いです。
　にんにくと一緒にカリカリのちょっと手前まで炒めて使います。

　ディチェコのスパゲッティーニを使いました

研究などといって取りかかったものの、
いろんな組み合わせや麺の選び方、
奥が深すぎて結果、これが究極に美味しい！
というものは出来ませんでした。

参考までにコンビニのナポリタンも食べましたが…
やはり自分で作ったほうがいいや（笑）

ただ、スパゲティナポリタンというものは、
自分のオリジナリティが案外出るものなのだな、
ということを、少しずつ具材などを変えて作るたびに、
意外な発見があったり、
と最終地点のなさそうな食べ物であることを思い知りました。

今後もどんな具材がいいかな、とか、
どの組み合わせだと美味しくなるかな、
とナポリタン研究を続けていこうと思います。

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